
りんご以外で
https://gamewadai.com/game-news/momotetsu-aomoribiki
さくまさんは1980年代後半、ゲーム制作会社があった札幌市と東京を
鉄道で往復していたことなどが縁で青森県をたびたび訪れ、
風土や人情の厚さに魅了された。過去には桃鉄の人気キャラ
「キングボンビー」の立佞武多(たちねぷた)が制作されたほか、
青森びいきが高じて青森県を題材にした携帯電話版の「桃太郎電鉄AOMORI」も配信された。
青森県の魅力を尋ねると「だまされたと思って誘うと、面白いようにだまされてくれる」との答え。
誘われた人の多くが、同じように青森県の魅力に触れ、満足して帰るという。
「それだけ本当においしいもの、景色があるってことです」
青森県関係の物件は「みそカレー牛乳麺屋」「バラ焼き屋」「海鮮太巻き寿司屋」
「強烈ギョーザ店」など全国的にも知られたものから、地元の人ならピンとくる
物件まで多種多彩。勝敗に影響する物件の収益率も「揚げ鯛焼き屋」の
500%をはじめ、県外の物件に比べて高い。
「ひいきのし過ぎと言われ始めている(笑)。あの面積なのに青森県だけで
13都市(駅)はやり過ぎ」とさくまさん。本作では嶽きみを使ったプリンと
青天の霹靂(へきれき)を紹介できて良かった-としつつ、
「まだまだおいしいものを紹介しきれていない」と残念がる。