
長崎県は18日までに、障害者手帳とマイナンバーのひも付けに1994件の誤りがあったと発表した。国の通知を受けて9月から行っていた点検で判明した。手帳の情報はマイナカード取得者向けサイト「マイナポータル」で閲覧可能だったが、氏名や生年月日、住所などの個人情報は含まれていないとしている。
県によると、最も多かったのは療育手帳の1979件。ほとんどが手帳のデータを登録する際、プログラムの設計ミスがあったことが原因。
精神障害者保健福祉手帳は12件、身体障害者手帳は3件誤りがあった。
県は誤りがあった手帳の情報についてマイナポータルでの閲覧を停止し、11月末までの再開を予定している。
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