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高知県立大学の永国寺図書館(高知市)が2017年に開館する前、除籍した蔵書約3万8千冊の大半を再活用せず処分した問題で、県大は20年度以降、段階的に本を譲渡・売却する再活用策に取り組んでいる。既に、除籍本約7千冊のうち千冊弱を他大学などに無償譲渡。第2段階として12月3日、約6千冊を一般市民に格安で売るリユースセールを初めて実施する。

リユースセールは12月3日午前10時~午後4時、永国寺キャンパス(高知市永国寺町)の永国寺図書館1階で。介護福祉や医療、看護、保育、栄養学、科学、文学など多様な約6千冊が並ぶ。1冊100円。出入り自由。(徳澄裕子)