『貧困層の子供が遊んでいる間も、自分達は勉強をしてきた』
このようなご主張をされる方が時々いらっしゃいますが、富裕層の皆様達は、望んだ子供全員が塾に
通うことが出来たと思われているのでしょうか?
応用問題も一度、塾で解法を教わっていれば、その人にとってはもう応用問題ではなくなるのです
『ヤングケアラー』という言葉をご存じですか?
貧困層であればある程、幼い妹や弟、祖父母の世話を子供が押し付けられてしまう可能性が高まるのです
親にアルバイトを強要され、家にお金を入れるように命令されるケースもあるでしょう
このような子供達は、勉学に励む時間が少なくなってしまうのは言うまでもありません

富裕層の御子息達は勉強をしたくないのであれば、勉強をやめて親と絶縁をして、児童養護施設に
行けばいいのです
富裕層の御子息達は、自分が将来、お金持ちになるために勉強をされてきたはずです
お金持ちになりたいという意思がある方が、自分のために頑張るのは当たり前だと思います
少なくとも私は、毎月手取り15万円だけを残して、残りの全額を児童養護施設に寄付されておられる
方を一人も知りません
つまり、世間のお金持ちの方達は、ただ単にご自分の為に努力をされてきたのでしょう

私は消費税が公平平等な税金だと思ったことは一度もありません
何故なら、貯金が一億円の人間と、貯金がほぼ皆無の人間の1割は同額ではないからです
もっと言うと、貯金が一億円の人間が1割のお金を使い終わった後と、一般庶民が
全財産の1割のお金を使い終わった後の残金は同額ではありません
これは当たり前の話ですが、お金持ちは高級品しか買わないわけではないのです
そもそも、富裕層の皆様は、その1億円のお金をどうやって貯めたのでしょうか?

努力をしたい人だけが、努力が出来る人だけが、努力をすればいいのです
そもそも、自分以外の人間が本当に努力をしているかどうかなんて、確かめる術はこの世にはありません
富裕層の皆様方は、沢山納税をした後も沢山お金を残して、今まで通りの優雅な暮らしを
続けたいのであれば、今以上に努力をして、もっと沢山お金を稼げばいいのです
普段の『親ガチャなんて存在しない!人生は努力次第!』という言葉は嘘だったのですか?