先行者はまあ自分もネタ扱いしていたのは記憶して
いる。ASIMO とかもあったし、微笑ましいという
感じで眺めていたというのが近いか。

同時に、中国は人口多い国だし、文盲率は低めで
あることを考えると、今後伸びることは間違い
ないし、GDP が日本と並ぶ日は来るだろうな
くらいは思っていた。

全く、自分がその時点で想定できなかったのは、
日本がそこで止まってしまうという事態。

ただ、今から思えば 2000 年頃から一斉を風靡した
台湾製の MP3 プレイヤーが日本では無視され、
2003 年頃の ENGLISH 板で学習機材として
「 iPod が便利」と書いたら人外のようなものを
みたようなレスをされたとかを思い返すと、あのころ
から日本は変化を避けるようになっていたなと思う。

2002 年の日韓共催ワールドカップで忽然と湧き
上がってきた「嫌韓」なる言葉もその停滞の一つの
現れだったのだろうとは思う。