アメリカでは9割が泣き寝入りである
男ガー海外ガーさん

米国人女性の5人に1人がレイプに泣いている #東洋経済オンライン @Toyokeizai https://toyokeizai.net/articles/-/147734

19.3%、実に5人に1人。
これだけの割合のアメリカ人女性が、年齢を問わず、これまでにレイプ被害を受けたことがあると、米国連邦機関・疾病予防管理センターによる2014年9月の報告書で明らかになった。これほどにも「ありふれた犯罪」である一方、被害者の64%~96%は警察に被害を届け出ず、アメリカ国内でもっとも報告率の低い重大犯罪でもある。また、訴追されるのはわずか0.4~5.4%、うち有罪判決がくだされるのは0.2~2.8%。レイプ事件が起きた時、90%以上の確率で加害者が刑罰を免れていることになる。

米国モンタナ州第2の都市ミズーラで、マンモス校モンタナ大学のアメフト選手たちが2010年2012年にかけて引き起こした複数のレイプ事件について、丹念なインタビューと取材を重ね、その真相に迫ったノンフィクション作品だ。ミズーラという一つの都市に注目しながらも、なぜアメリカ全土でこれだけレイプ事件が多発し、訴追・報告率が低いのか、その要因を大きく3つの観点から浮かび上がらせる。