>>266
統計を見ても明治に人口増えたのは子供に労働させずに学校へ通わせた死亡率低下よりも
食料が増えて生活水準が高まった影響が大きいようだぞ
出生率は1873年23.1 1880年24.1 1890年28.7 1900年32.4と右肩上がりなのにたいして
人口1000人に対する死亡率は1873年18.9 1880年16.5 1890年20.6 1900年20.8と増えたり減ったりで概ね横ばい
このあとに出生1000人に対する乳児死亡率の統計がとられて
1900年155.0 1910年161.2 1910年124.1 1920年90.0 1930年76.7と
明治末期くらいから死亡率が改善しているようだ
1900年以降の出生率を見ると1910年34.8 1920年36.2 1930年32.4 1940年29.4
と食糧事情が悪化する1940年に少し低下するまで高水準だし
まずは食料増産で出生率が増加して、そのあとに死亡率低下で人口増加に拍車がかかっていたとおもわれ