
ストーカー治療2割台、「カウンセリング1回3万円程度」高額費用がネック…博多女性刺殺1年
https://news.yahoo.co.jp/articles/6225033d37a6c43bb253ac341ef834ba1bba666f
福岡市のJR博多駅前で会社員女性が元交際相手の男に刺殺されたストーカー殺人事件から16日で1年となる。警察庁は昨夏からつきまといなどの禁止命令を受けた加害者全員を対象に、医療機関受診を勧める取り組みを福岡など10都道府県警で試行。
先行して独自に対象者を拡大した福岡では受診者数が増えたものの、高額な費用負担もネックとなり、受診率は対象者の2割台と低水準のままだ。
事件では、女性が「職場があるビルに来られた」などと県警に相談し、県警が男に口頭で警告。男がその後も女性の職場に電話をするなどしたため、県警はストーカー規制法に基づき、男に緊急の禁止命令を出した。だが、命令から約1か月半後、事件は起きた。
警察庁によると、2022年に全国の警察に寄せられたストーカー相談は1万9131件。近年は2万件前後で高止まりしている。禁止命令は1744件で、前年から73件増えて過去最多だった。
県内の22年の相談件数は1351件で4年連続で全国最多だったが、23年(暫定値)も1429件と、さらに78件増えた。
大半の加害者は禁止命令を出せばストーカー行為をやめるという。それでも一部は繰り返すため、執着心や支配欲を弱める精神的治療が有効とされる。
ただ、治療の必要性を警察官が見分けるのは難しく、博多駅前の事件では「精神疾患が疑われる言動がない」(捜査関係者)として、県警は治療を勧めていなかった。
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(おわり)