立憲民主党の奥野総一郎千葉県連代表(衆院千葉9区)が代表を務める同党県第9区総支部(佐倉市)が同党県連から令和4年に50万円の交付金を受け取っていながら、同年分の政治資金収支報告書への記載が漏れていたとして、訂正していたことが16日、分かった。交付金は同年7月の参院選対策費だった。

同年分の収支報告書は昨年11月に公表された。

同党支部は4年4月、7月、10月、12月に党本部からそれぞれ支給された250万円ずつの交付金は記載していたが、県連から3月23日に得た50万円分を記載していなかった。

このため、昨年12月21日に県選挙管理委員会に訂正を届け出た。

https://www.sankei.com/article/20240116-3SAQORHAVRLGLM73FFY2RJVHBM/