https://news.yahoo.co.jp/articles/88ce8a8ed38f79fd3ebc7cb28e52f86ff31aa570
2年前のインタビューで、山田は「やめたいと思う瞬間はいっぱいある」と明かしていたが、昨年のジャニー喜多川氏の性加害を巡る騒動を経て「そういう気持ちには、ならなかった」という。 「『ふーん』と思いながらも、もちろん悔しさもあって。俺らは何もしていないし、自分は声を大にして頑張ってきたタイプですし。今まで積み上げてきたものが、一緒くたに見られてしまって。悔しいとも、生きにくい世の中だとも思うけど」 唇をかみ締めた後、こちらを向いた。とても力強く、でも穏やかな視線だった。 「そんなこと言っても仕方ない。だったら、明日どうやって楽しむか。次、何をしたら楽しんでもらえるのか。そんなことを考える時間にしたら効率が良いでしょ? 効率が悪いことは嫌いなので。たまに、独り言のように『クソが』って愚痴を吐いたりするんですけどね(笑い)」 どこか「逆境」を楽しむかのように笑みも浮かべた。