>>753
偏見の被害者がいないならそういう理屈も成り立つかもね

・・・ま、自分の思っても見なかったところからナイフが飛んでくれば誰でも心をざわつかせるもので、
問題提起の類には常にそういう要素はあるものだよ
というか難しく考えなくても、例えば幼児が大人になる過程って基本的にそういうことの繰り返しでしょ
万能感が機能しなくなり、どうやらこの世界が自分を中心に回っていないということを思い知らされれば、イライラすることも増えるわな

もとより強い自負と理論武装を持って固定観念を維持している人なら特段イライラさせられることもないのだろうから、
特段文句を言うべきものだとも思えないけどな
単に無知だったのならば知れば良いだけのことではある

で、知った結果として個々人がどう考えるのかで社会の総意もある程度決まってくるわけだ
頑強に多様性に反対する人が多ければ多様性が許容され難い社会になるだけだし、
あるいはそこから社会情勢が変化して多様性に寛容な人が多い社会になった時に
頑強に多様性に抵抗していた人が「偏屈な人」として煙たがられることになるだけかと

場合によってはあまり頑なに偏屈を続けていると名誉毀損で訴えられたり刑事罰が新設されたりすることもあるけどな