佐野署で起訴後の勾留中に体調に異変をきたし、搬送先の病院で25日に死亡した群馬県館林市、インドネシア国籍、アルバイト従業員の男性被告(26)=道交法違反の罪で起訴=の死因について、同署は26日、司法解剖の結果、新型コロナウイルス感染症の疑いと推定されると発表した。

被告は直近の通院時の検査で感染が分かったが、医師からは入院の指示などはなかったという。感染判明後、同署ではマスク着用や換気、消毒などの基本的な感染対策を講じていた。

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