元社員の当時10代の女性に性的暴行を受けたなどとして訴えられていた世界最大のプロレス団体「WWE」の創業者が親会社の会長職を辞任しました。
アメリカのプロレス団体WWEの創業者、ビンス・マクマホン氏(78)は26日、WWEを運営するTKOグループ・ホールディングスの会長職を辞任したことを明らかにしました。
マクマホン氏は元社員の女性から日常的に性的暴行され、更に団体内の元レスラーの男性らとの性的行為を強要されたなどとして訴えられていました。
当初、性的暴行を否定していましたが、声明で「WWEを世界的リーダーに押し上げてくれたすべての従業員とスーパースターたちに敬意を表し、私は辞任することに決めた」としていて、提訴を受けた引責辞任とみられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/329f2d4fa6706d3bac9fdc2111a7c27de7cbb5d3