求職者が希望する賃金水準が上がっている。民間試算によるとパートタイム労働者らが望む時給の平均額は2023年12月で1489円だった。新型コロナウイルス流行前の19年同月に比べ15.9%上昇した。非正規に賃上げが広がれば、労働者全体の賃金水準の底上げにつながる。

国内求人検索サイトのインディード・ジャパン(東京・港)が日本経済新聞に分析データを開示した。希望する時給額に関する詳細分析は世界でも珍し...(以下有料版で,残り1045文字)

日本経済新聞 2024年1月29日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA16BNY0W4A110C2000000/