5日午後9時ごろ、東京都新交通システム「ゆりかもめ」の新橋―汐留駅間と、汐留―竹芝駅間で、列車(6両編成)がそれぞれ雪の影響で停止した。

 運行会社によると、ゆりかもめは無人運転で、係員が停止した列車に急行。2本の列車の乗客計約250人は係員の誘導に従って軌道上を歩き、午後9時50分ごろまでに汐留駅に全員避難した。けが人はいなかった。

 このトラブルの影響で、ゆりかもめは5日午後10時半現在、全線で運転を見合わせており、再開のめどは立っていないという。

https://mainichi.jp/articles/20240205/k00/00m/040/284000c