イスラエル、外国人建設作業員6.5万人雇用 パレスチナ人追放受け | ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/2PUS66NZONICTM5HEX2QHRCEJI-2024-02-05/

[テルアビブ 4日 ロイター] - イスラエル政府は4日、インド、スリランカ、ウズベキスタンから6万5000人の建設作業員を雇用する方針を明らかにした。昨年10月7日の戦闘開始後に追放したパレスチナ人作業員のポストを補充し、中断している建設を再開するという。
戦闘開始前にイスラエルの建設現場で雇用されていたパレスチナ人は7万2000人余りだったが、政府は安全保障上の理由からパレスチナ人作業員を解雇・追放した。
イスラエルにはなお2万人の外国人建設作業員がとどまっているが、労働者不足から国内の現場のほぼ半分が閉鎖されている。
住宅省報道官は、作業員らは今後数週間以内に到着すると説明した。
政府は金利引き下げが開始される中、供給問題で住宅価格が再上昇するリスクを避けたい考え。