3月に行われるロシアの大統領選挙に向けて、プーチン大統領を批判するナデジディン元下院議員が31日、立候補に必要な有権者の署名を提出するなど手続きを済ませました。
プーチン氏に対抗する候補者になるか注目されていて、今後、政権側から立候補を認められるかが焦点となっています。

3月に行われるロシアの大統領選挙では、プーチン大統領などあわせて4人が有権者の署名を提出するなど必要な手続きを終え、すでに立候補が認められています。

プーチン大統領は31日、陣営幹部など支持者たちの集会に出席し「長年の多くの協力に感謝したい。ロシアは困難で重要な時期を経験している」と述べた上でウクライナ侵攻に参加する兵士たちをたたえ、侵攻を続ける姿勢を改めて強調しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240201/k10014342841000.html