将来推計-出生率が回復した場合、人口減少が収束して1億人程度で安定

合計特殊出生率が回復し、将来的に人口減少が収束する状態に到達する。
具体的には、出生の仮定だけ変化していくものとし、合計特殊出生率が2030年までに人口置換水準である2.07まで急速に回復し、それ以降も同水準を維持すると仮定する。
なお、死亡の仮定は中位とし、国際人口移動の仮定は加味しないものとする。

その結果としては、2060年には総人口が1970年代前半の水準である1億545万人となるものと推計される。
さらに、2090年代半ばには人口減少が収束し、2110年には1960年代後半の水準である9,661万人程度となり、微増・ほぼ横ばいになるものと推計される。

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https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s2_1.html