カシオ、複合電卓をモチーフとした腕時計。8桁計算可
カシオ計算機株式会社は、1976年に発売した複合電卓「CQ-1」をモチーフとしたデザインの腕時計「CA-500」シリーズ3モデルを予約販売開始した。直販価格は8,250円～1万450円。
CQ-1は時計、アラーム、ストップウォッチ、計算機能を1つに集約するという当時としては画期的なモデル。「でんクロ」という愛称で親しまれ、横長で近未来的なデザインが特徴。
一方CA-500シリーズは8桁の電卓機能を備えているモデルで、2023年8月より販売開始されていたが、
今回CQ-1と同じレトロポップなカラーリングを採用した「イエロー」、「ホワイト」、「レッド」の3モデルを追加。随所にマルチカラーの差し色をあしらったほか、機能表記フォントなどもオリジナルをオマージュ。
グリーン表示の反転液晶も採用し、当時の電卓に使われた蛍光表示管をイメージして表現した。
機能面では8桁計算のほか、デュアルタイム、1/100秒ストップウォッチ、アラームなどを搭載。日常生活用防水機能も備える。
ケースサイズは43.2×34.4×8.2mm、重量は53g。電池寿命は約5年となっている。
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