「シマウマ模様」の体で虫のストレス7割減 放牧の黒毛和牛に朗報 2024年2月8日 朝日新聞
黒毛の和牛を放牧する際、体をシマウマのような柄にすると、アブなどの虫を振り払おうとする行動が7割も減った。
山形県置賜総合支庁が検証し、結果を明らかにした。牛のストレスが減ることで繁殖力を向上できるとし、
えさ代を抑えられる放牧の拡大にいかしたい考えだ。
県置賜総合支庁農業振興課の担当者は「牛に虫がたかる様子をかわいそうに感じ、放牧をためらう生産者もいる。
シマウマ模様の『シマウシ』にすることで、ゆっくりと食事や休息ができ、健康な牛に育つことが期待できる」と話す。
https://www.asahi.com/articles/ASS277SYRS21UZHB009.html
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