しょうゆ差しをなめる動画が交流サイト(SNS)で拡散されるなど、回転ずしチェーンで客の迷惑行為が相次いだ問題を受け、ダイワ通信(金沢市)は8日までに、防犯カメラと人工知能(AI)を組み合わせた迷惑行為検知システムを開発した。13日に都内で開幕する展示会で披露した後、3月末までに商品化し、将来的にはすし以外の飲食店でも使えるよう精度を高める方針だ。

 「迷惑行為AI検知システム」は回転ずし店内に設置されている防犯カメラに映る人の動きから、AIがしょうゆ差しを口元に運ぶ行為などを検知する仕組み。不正行為はタブレット端末のアプリや店内のランプなどを通じて、スタッフに伝えることができ、迅速な対応や被害の抑止につなげる。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/c5d22db4530b09ab32a4db7a96aa17b1448ca434