第100回改変 午後8問
日本における令和3年の家族の世帯構造で最も多いのはどれか。
1. 夫婦と未婚の子のみの世帯
2. 三世代世帯
3. 単独世帯
4. 母子世帯

解答・解説

1. 夫婦と未婚の子のみの世帯
夫婦と未婚の子のみの世帯は27.5%であった。長い間4つの選択肢のなかで最も多かったが漸減傾向にあり、令和元年に単独世帯が上回った。
2. 三世代世帯
三世代世帯は4.9%であった。20年ほどの間に半分以下に減少した(平成10年11.5%→令和3年4.9%)。
3. 単独世帯
単独世帯は漸増傾向にあって、29.5%となり、夫婦と未婚の子のみの世帯27.5%を上回り選択肢中で最も多くなっている。
4. 母子世帯
令和3年の統計で母子世帯は62万3千世帯、父子世帯は6万3千世帯で、合計で1.3%である(母子世帯という表現は世帯類型であり、世帯構造には含まれない。世帯類型は高齢者世帯・母子世帯・父子世帯・その他の世帯で構成される)。
世帯構造の内訳は頻出項目である。


https://www.kango-roo.com/kokushi/kako/detail/10833/1