(抜粋)
「CP13」はレトロでありながらも新しいデザインコンセプトを持たせた“復刻シリーズ”の第1弾となるアナログカセットプレーヤー。
懐かしさだけでなく優れた品質を追求し、現在では希少となったサプライチェーン(部品などの供給網)の開拓や試行錯誤を経て誕生。

直径30.4㎜、厚さ4㎜の超大型純銅製フライホイールをカスタムメイド。これによりジッターの大幅低減、超低レベルを実現したという。

また、4.2V電源の高電圧駆動モーターを使用し、一般的な1.8V電源よりも安定性の高いテープ走行が得られたり、テープを読み取る磁気ヘッドの左右チャンネル差を限りなく少なくするため、一般的な生産ラインの40%未満と誤差の少ないヘッドを選別したりしている。
加えて、磁気ヘッドカバーは通常よりも厚くし、外部干渉や耐摩耗性を向上、ヘッド構造もバランス回路設計にしており、安定した信号伝送、高いS/N比、低歪みを実現している。
磁気ヘッドから信号増幅まで完全なアナログ回路で構成し、100%ピュアなアナログ音質を再現。

「キング・オブ・オペアンプ」の名器を再現したオペアンプ「JRC5532」をフルアナログ回路処理で採用。
オールアルミニウム合金のダブルカラーケース、アナログボリュームポテンショメータなども使用している。
バッテリーは13時間持続のリチウム電池を使用。デュアルモード電源設計となっている。海外での参考価格は99.99ドル。