
「東京ガールズコレクション」誘致目指すなど松山市当初予算案 6年連続で過去最高更新【愛媛】
https://www.ebc.co.jp/news/data/?sn=EBC2024020915575
愛媛県の松山市は子育て・教育環境の充実や防災減災対策などを柱とした一般会計で過去最高の2197億円の2024年度の当初予算案を9日に発表しました。
松山市の2024年度の当初予算案は一般会計で2197億2500万円と2023年度から約120億円増えて、6年連続で過去最高を更新しました。
主な事業として、新たに民間の児童クラブに対して利用料の低額化などにつながるよう補助を行い、放課後の子供たちの受け皿作りを進めます。
能登半島地震で古い家屋の倒壊が相次いだことから木造住宅の耐震化を進めるために新たに「改修設計費」の補助も行います。
また県と連携し若い世代に人気のファッションイベント「東京ガールズコレクション」の2024年夏の開催誘致に取り組み、地域の活性化を目指します。
このほか3月から運行が再開される坊っちゃん列車の運行継続に向けた支援を検討するため、追加の予算案も提案することにしているということです。
当初予算案は2月16日から始まる市議会に提案されます。