14日投開票のインドネシア大統領選は10日、選挙運動の最終日を迎えた。憲法の規定で3選できないジョコ大統領の後任を決める今回の選挙はプラボウォ国防相(72)、ガンジャル前中ジャワ州知事(55)、アニス前ジャカルタ特別州知事(54)の三つどもえの戦い。世論調査では、3度目の大統領選出馬となるプラボウォ氏が大きくリードしている。
 インドネシア大統領選は正副大統領がペアで立候補する。有権者は約2億500万人。過半の票を獲得することなどの条件を満たすペアがいなかった場合は、6月26日に上位2候補による決選投票が行われる予定だ。
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