X氏は“18歳未満の女性のわいせつ画像や動画”を所持していたとして児童ポルノ法違反容疑で逮捕。
留置場と拘置所に約1年間勾留された後、執行猶予付きの有罪判決を受けたという。

「いまはフリーの同人漫画家として活動しながら、依存症治療が専門の精神科に週1回通って更生治療を受けています。
私自身は、小樽の事件のように現実に女児に手を出したことは一度もありません。

理解はされないと思いますが、私の場合、あくまで“愛でる”観察対象として(未成年者に)興味を抱くタイプ。

実は高校に上がるまで、自分が“ロリコン”との認識はありませんでした。
それが16歳の時、本屋でロリコン雑誌を目にした途端、初めて経験する感情に襲われ、
鼓動が急に速くなったのです」(X氏)

実際、社会人になると休日に公園へ足を運び、未成年の女の子がいると「写真を撮ってもいいかな?」などと声をかけたという。

「最初から“嫌がることは一切しない”と決めていましたが、女の子が撮影に応じてくれるケースはほぼなく、
あっても“その場で数枚”が限度でした。
だから余計にウラで流通していた写真や本に耽溺していった。
ただし今から振り返ると、当時の声掛けが成功しなくて本当に良かったと思っています。自
分の欲望が暴走しなかったことに加え、女の子に深い傷を負わせなかった点については心底ホッとしています」(X氏)

こう考えられるようになったのも「いま受けているカウンセリングやミーティングなど更生プログラムのおかげ」
と話す一方で、「やっぱり自分の性的嗜好が完全になくなることはない」とも感じているという。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/02131102/?all=1&page=2