救助を求めていた6歳のガザ少女、遺体で発見 家族や現場に向かった救急隊員も死亡

イスラエル軍の砲撃で身動きがとれなくなり、ガザの救急隊に救助を求めていた6歳のパレスチナ人少女の遺体が10日、親族によって発見された。

これは、6歳のヒンド・ラジャブちゃんが必死に救助を求めた際の音声だ。ヒンドちゃんはイスラエル軍の砲撃で身動きが取れなくなっていた。

10日、親族がヒンドちゃんと家族5人の遺体を発見した。救助を求める通報があってから9日が経過していた。

一家の遺体は、テルアルハワ近郊で車の中から見つかった。パレスチナのワファ通信が伝えた。 またヒンドちゃんの救助に向かった救急隊員2人も遺体で発見された。ワファ通信は、イスラエルが意図的に救急車を標的にしたと指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d888cf7382aa93d93dd567c581f96af81abf279