https://www.cnn.co.jp/amp/article/35215121.html

同様に、1526〜1858年にインドの大半を支配したかつての支配者、イスラム教ムガール帝国についても言及している。ヒンドゥー教強硬派の多くは、この時期をイスラム教支配による迫害の時代としている。こうした考えは一部のBJP党員の間でも共通している。

何十年間もヒンドゥー教徒は、ムガール帝国がヒンドゥー教の寺院を破壊して、その跡地にモスクや記念碑を立てたと主張してきた。こうした主張の多くは現在インド各地の裁判所で争われている。インド国内のリベラル派は、こうした動きでさらに暴動や不和が広がるのではと懸念している。