檀家制度全廃、郵送で納骨、葬儀や戒名料金を定額化… 埼玉県の異色の住職が手掛けるお寺の大改革、目指すは「お寺のコンビニ化」

 コロナ禍による売り上げ低迷からなかなか回復できないでいるのが寺院業界だ。一般社団法人良いお寺研究会の調査によると、仏教界全体のコロナ前の総収入は約5700億円だったが、2020年には半分以下の約2700億円に激減。2023年も4000億円程度で、コロナ前の数字には程遠い。廃寺を考える寺院も出始めているという。

 そうしたなか、業界の常識を覆す経営方針で関係者の注目を集める寺がある。

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