ロシア北極圏の刑務所で反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が収監中に死亡したことを受け、露各地で16日夜、支持者らが追悼の献花を行った。

プーチン政権は世論の動向を警戒しており、独立系人権団体「OVDインフォ」によると、国内8都市で計100人以上が拘束された。

露独立系英字紙「モスクワ・タイムズ」は、モスクワにあるソ連時代の政治的弾圧の犠牲者を追悼する記念碑などで、ナワリヌイ氏の写真や花をささげる人の列が出来たと伝えた。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20240217-OYT1T50051/