日本ハムに7死球 サムスン投手陣に韓国メディアも「言い訳にならない」「ひどすぎる」4試合で42四死球

 韓国サムスンが日本ハムとの練習試合で7死球を与えたことに韓国メディアも苦言を呈した。

 17日に行われた日本ハム-韓国サムスンの練習試合(名護)では、サムスン投手陣が7死球を与えるなど大乱調。
試合後、新庄監督が「マジで怖い。バットと指が挟まって骨折でもしたらどうしようと、そればっかり考えていた」とあきれ声でコメントした。

 韓国メディア「OSEN」は新庄監督の「怖い」発言が記事になり、日本のファンから非難するコメントが相次いだと紹介。
その上で、「まだキャンプ3週目、開幕まで時間がある。だからといって言い訳にならない」と批判。
サムスンが中日、日本ハム、ロッテとの練習試合に一方的な展開で敗れ、4連敗中であるとし
「マウンドの甘さが如実にあらわれている」と4試合で42四死球、1試合平均10以上という投手陣の状態の悪さを指摘し
「コンディションがまだ上がってないといえ、ひどすぎる」と厳しく断じた。

 その上で、11~15年まで韓国プロ野球史上初のレギュラーシーズン5連覇を成し遂げるなど8、9年前まで「王朝」として君臨、
史上最強のブルペンを誇ったサムスンに「まったく似合わない姿。自らが最高の名門球団であると自負しているはずだ。
スパーリングパートナーにすらならないと言われることはないだろう」と復権を願った。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/02/18/kiji/20240218s00001173201000c.html