67歳女性宅の窓ガラスをたたき割り「警察に通報すれ」自ら叫ぶ 10分前には玄関ドアを…器物損壊容疑の76歳男「市営住宅の生活でもめていた」(HBCニュース北海道)
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18日午後、北海道留萌市の市営住宅で、67歳の女性宅の窓ガラスを割ったとして76歳の男が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、留萌市大町3丁目の市営住宅に住む76歳の無職の男です。
 この男は、18日午後1時すぎ、同じ市営住宅の1階に住む67歳の女性宅の窓ガラスを、除雪用のスコップでたたき割った疑いが持たれています。
 警察によりますと、事件の10分ほど前、男は女性宅の玄関ドアを、何かを叫びながらたたき、女性が応じずにいると、外から犯行に及んだということです。
 また窓ガラスを割った際には、「警察に通報すれ」と叫んでいたということです。
 取り調べに対し、76歳の無職の男は、容疑を認めていて、「以前から市営住宅での団体生活でもめていた」「除雪用スコップを片づけろと言ったのに、片づけていなかったので話をしようとした」などと説明しているということです。
 この男と、被害にあった女性との間には、これまでトラブルや相談歴はないということですが、男は以前、警察に「市営住宅の住民から悪口を言われている」と相談したことがあったということです。
 警察は、事件の経緯を詳しく調べています。