2019年、日本のGDPに占める対内直接投資額(ストック)は4.4%であり、世界201カ国中最下位の201位だった(UNCTAD, 2020)。対内直接投資とは外資系企業による投資を意味しており、この比率が最下位ということは、日本は外資系企業のプレゼンスが世界で最も低い国であることを意味している。