エルドアン政権誕生以来、トルコ当局はクルド系住民との宥和政策を積極的に進めていった。

というのもエルドアン率いる与党はイスラーム主義として知られており、神の前では万民が平等であるため、民族差別には一切興味がなかったのだ(世俗派連中と違ってね)。
そういう経緯で与党はクルド系党員も多数擁しているし、閣僚にだってクルド系が名を連ねている。クルド系政党のHDPは議会第三の勢力を誇っている。

さてどこに差別があろうか?
クルド人はトルコで一切差別的待遇を受けていないじゃないか。あらゆる政治的活動の自由を保障されているじゃないか。
トルコ本国ではクルド系トルコ人も従来のトルコ人も平和的に共存しているのだ。
にも拘わらず、同胞から見放され、それでも運動を諦めきれずに外国に亡命し、外圧で故郷諸共トルコを地獄の釜の底に落とそうとしている連中がいる。そいつらは一切擁護の余地はない。
https://www.sankei.com/article/20230812-OCDDUA7CUFLFDGCSO2EPGBA2CY/