40代とおぼしき被告人は、2件の強制性交等罪、15件の強制わいせつ罪、そして49件の児童ポルノ禁止法違反で起訴されている。被害に遭ったのは、10歳から12歳までの男児5名。教師として勤務していた小学校で犯行を繰り返していた。強制性交等では男児に対して口淫する・させる、強制わいせつでは男児の性器を触る、自慰行為をさせるなどの行為に及んでいたという。被告人には、事件発覚により離婚した妻との間に子どもが4人いる。

(中略)

なぜ教え子らに加害行為を繰り返したのか。弁護人からのそんな質問に対して「10年くらい前から、男性との性的な関係を持つようになった」と語った被告人。きっかけは「電車で通勤するとき、男の人からの痴漢行為を初めて受け入れ、初めてそういう世界があると知った」ことからだったという。それ以降は事件発覚まで、SNSで相手を探し、性的欲求を満たしていたと語った。

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