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防衛大の伝統行事「棒倒し競技会」、四つの大隊が激しい攻防…４年ぶりの一般開放
神奈川県横須賀市の防衛大学校で１１日、開校記念祭の伝統行事「棒倒し競技会」が２日間の日程で始まった。
学生たちが寮ごとに四つの大隊に分かれ、予選と決勝で激しい攻防を繰り広げる。この日は予選２試合があり、１大隊１５０人ずつが「ソイヤ、ソイヤ」と気合を入れながら入場し、合図とともに攻撃隊が棒を目指して飛び込み、防御隊が体を張って退けた。
コロナ禍を経て４年ぶりの一般開放で、大勢の観衆が訪れた。棒が傾いて勝負が決すると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
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