イラン外務省のアリレザー・ビッグデリー領事・国会・海外在住イラン人担当次官は、日本を含む28 カ国の国民は、観光目的でのイランへの旅行について、2024年2月4日からビザが不要になると発表した〔2024年1月31日付イスラーム共和国通信(IRNA)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます〕。

イラン外務省のウェブサイトは、イランの国内法や2国間協定などに基づき、特定の外国人は従来の手続きによりビザを取得することなく、イランに滞在することができるとしている。

外務省が発表した28カ国は、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、サウジアラビア、カタール、クウェート、ウズベキスタン、キルギス、チュニジア、モーリタニア、タンザニア、ジンバブエ、モーリシャス、セーシェル、インドネシア、ブルネイ、日本、シンガポール、カンボジア、ベトナム、ブラジル、ペルー、キューバ、メキシコ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、クロアチア、ベラルーシ、インド。これらの国民は、観光目的で、空路で入国する場合のみ、6カ月に1回まで、ビザなしで15日間(延長不可)イランに滞在することができる。

これとは別に、アゼルバイジャン、トルコ、シリア、ジョージア、アルメニア、エジプト、中国、イラク、オマーン、カザフスタンの国民はすでにビザ免除規定の対象となっている。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/02/1d3e47d6b743687d.html