熊本県の人口4万3000人の町に台湾の巨大な半導体企業が進出してきました。
IT機器から家電まで、多くの製品に欠かせない「半導体」の世界的企業の登場に、町の暮らしや経済には大きな変化が生まれています。

■無人駅で通勤ラッシュ 熊本の町で何が?

喜入友浩キャスター:
「一気に通勤客が出てきました。長い列をなして、電車から降りてきます」

東京の通勤ラッシュの光景ではありません。熊本県の無人駅です。
バスにも長蛇の列。人口4万3000人の菊陽町を中心に今、異変が起きているのです。

地元の飲食店では…
飲食店の客
「町の雰囲気、めちゃめちゃ変わりましたね。活気もあるし」
「もう熊本はめちゃくちゃバブルっすね」

スーパーには「台湾食材コーナー」が…
スーパー店員
「こちらのパイナップルケーキとピーナッツ類が売れています」

喜入キャスター
「今、台湾の方、この店で増えていますか」

スーパー店員
「確実に増えていると思います。結構、大量に買われるんですよ。とってもありがたく思っております」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c377e9acb322b834e67f9ab52d3aab2341d835e