https://news.yahoo.co.jp/articles/020e3068d3a37b70211b44544ca97cd5dc2216b0

「上下水道料金は改定せざるをえない」 経営審議会 値上げ答申案まとめる

宮崎市の上下水道料金の値上げを議論する審議会が開かれ、審議会では「上下水道の料金を来年4月から改定することが適当である」とする答申案をまとめました。

この審議会は去年から7月から宮崎市の上下水道の料金改定について話し合ってきました。
答申案によりますと上下水道が値上げされるのは2025年、来年の4月からで水道料金の平均改定率は9.0%、下水道料金は19.71%となっています。
この改定で3人家族で月に20立方メートルの水を使った場合、水道と下水道の一月分の料金は現在の5390円から6147円となり757円の値上げとなります。

(宮崎市上下水道事業経営審議会・鈴木祥広委員長)
「今、物価が高騰、原油も高騰している。1月1日には能登半島地震があった。宮崎にとっても他人事ではない。このようなことを踏まえると上下水道料金は改定せざるを得ない」

審議会は3月13日に上下水道料金の改定を宮崎市の清山市長に答申することにしています。