被爆資料のうち、1点がなくなっていることがわかった。

広島市教育委員会によると、なくなっているのは2004年に広島市の本川小学校の敷地内で児童が見つけた「ガラスの塊」3つのうちの1つ。

本川小学校平和資料館では、入館者が直接触ることができる状態で展示していたが、2023年11月12日にスタッフが紛失に気付いたという。

市教委は、すでに警察に相談しているが、防犯カメラの設置も検討しているとしている。

市教委は、「被爆資料の盗難は人々の平和への思いをふみにじる行為。大切な資料を返してほしい」と訴えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b8678515f5097f7d10e1fa6262d34a163447d1e