昨年パワハラ疑惑で楽天自由契約の安楽智大 メキシカンリーグ入りが有力

複数の後輩に対するハラスメント行為で楽天を自由契約となった安楽智大投手(27)のメキシカンリーグ入りが有力となっていることが22日、分かった。

 退団後は仙台市内の自宅を引き払い、国内で練習を続けていた。アストロズなどメジャー球団や韓国、台湾球界にも売り込みをかけていたが、契約には至らず。
カナダの独立リーグも選択肢の一つに挙がっていた中、メキシコで再起を図る公算が大きくなった。

 安楽を巡っては、昨年11月にパワハラ疑惑が報じられた。球団は選手、関係者らにアンケート調査を実施するなど情報収集。森井球団社長はパワハラ行為が「ほぼ事実」と認めた上で、自由契約としていた。

https://article.auone.jp/detail/1/6/10/202_10_r_20240223_1708635624174155?page=2