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包丁右手に警察へ 「生活できやんのじゃ」大声で叫ぶ 無職の女逮捕 和歌山・海南市
和歌山県の警察署内で正当な理由がないのに包丁を所持していたとして、無職の女が逮捕されました。女は包丁を右手に持ちながら、「生活できやんのじゃ」と大声で叫んでいたということです。
２６日午前９時すぎ、和歌山県海南市の海南警察署を訪れた女が、包丁を手に「生活できやんのじゃ」と大声で叫びました。
警察は海南市に住む無職の女（５３）を、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、女が持っていたのは刃の長さが約１７ｃｍの文化包丁で、当時周辺には来庁者１人と１０人程度の警察官がいましたが、けが人はなく、女は大声を出してから１分以内に取り押さえられたということです。
警察は、女が包丁を所持していた理由など、詳しいいきさつを調べています。
