ウクライナ支援で弾薬供与や兵器の共同生産を…マクロン大統領「ロシア打ち負かすことが欧州の安全と安定に不可欠」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240227-OYT1T50050/

 【パリ=梁田真樹子】ウクライナ支援を協議する欧米各国の首脳・閣僚級の会議が26日、パリで開かれ、弾薬の供与や兵器の共同生産といった軍事・財政支援を続ける方針を確認した。

 会議はフランスのマクロン大統領が呼びかけ、ドイツのショルツ首相やフィンランドのサウリ・ニーニスト大統領、英国のデビッド・キャメロン外相らが出席した。米国からも政府高官が参加した。オンラインで出席したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ロシアの侵略を他の国へ拡大させてはいけない」と欧米の関与強化を呼びかけた。

 マクロン氏は終了後の記者会見で「ロシアを打ち負かすことが欧州の安全と安定に不可欠だと確信している」と述べ、支援の必要性を強調した。