「半休で気が緩んだ」酒気帯び運転で通勤 名古屋市の職員が懲戒免職

酒気帯び運転で通勤した名古屋市の職員が懲戒免職となりました。


 29日付で懲戒免職の処分を受けたのは、名古屋市の環境局技師の男性(56)です。

 市によりますと、男性は2023年8月、自宅で酒を飲んだあとに軽乗用車を運転して職場へ向かい、交差点での信号待ちの際に居眠りをしていたところ、警察から事情聴取を受けました。

 男性はこの日、午前休暇をとっていましたが、午前4時ごろに缶ビール1本と焼酎のお茶割りを2杯、正午前に缶ビール1本を飲み、電車だと勤務時間に間に合わないと考え、正午すぎに車に乗りました。

 男性は2023年11月、酒気帯び運転で罰金30万円の略式命令を受け、即日納付しています。

 男性は市の聞き取りに対し「後悔しかない。馬鹿なことをした。午前半休ということで、気が緩んでいた」と話しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1213271e77903f5da58365de1355e7708e55246