29日のニューヨーク株式市場はアメリカのインフレへの懸念が和らいだことで買い注文が増え、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数がおよそ2年3か月ぶりに史上最高値を更新しました。

29日のニューヨーク株式市場はFRB=連邦準備制度理事会が重視するPCE=個人消費支出の物価指数の発表を受けて、インフレへの懸念が和らぎ、買い注文が増えました。

また、AI需要拡大への期待から半導体関連の銘柄も伸びました。

IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数の終値は前日に比べて0.9%上昇し、1万6091.92とおよそ2年3か月ぶりに史上最高値を更新しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240301/k10014375501000.html