愛知県議会議員が、春日井市の県立高校の卒業式で配られる冊子に「『コロナ』はねつ造」などといった主張を展開していることがわかりました。

 愛知県議会の末永啓議員は春日井市の県立校長会からの依頼を受け、卒業式当日生徒らに配られる冊子にお祝いのメッセージを寄せました。

 メッセージでは冒頭に祝いの言葉を述べた後、「コロナはただの風邪」とした上で「『コロナ』はねつ造されていた」などの主張を展開しています。

 メッセージについて末永議員は「子ども達にとっては貴重な青春を誤った政策・医療で台なしにしたことへのお詫び」「これから自分の足でいろんな人生の選択をしないといけないので、自分で本質を見極めて人生を歩いてもらいたいという前向きなメッセージ」としています。

 この内容について担当の校長は、「これがお祝いの言葉でいいんだろうかという思いはある」と話す一方、政治的中立を保つために原文のまま掲載するとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd4e0bc042fb7577be686a0c95d0c0bda1818122