機会損失とは、
営業や販売などの機会を逃すことで、本来得られるはずの利益を失う「未来的な損失」のことを指しています。 商品や製品の破損という物理的な損失とは異なり、儲けを逃すことであり、「チャンスロス」とも呼ばれています。


日経平均、4万円の大台に迫る:識者はこうみる
[ 1日 ロイター] - 1日の東京株式市場で日経平均(.N225), opens new tabが最高値を再び更新し、前日終値から700円以上上昇した。前日の米国市場の流れを引き継ぎ、半導体株を中心に買われている。為替が円安に傾いていることも追い風で、4万円の大台まであと120円超に迫っている。
市場関係者に見方を聞いた。
◎4万円は通過点か、目先はスピード調整も
<SBI証券 投資調査部長 鈴木英之氏>
今週は、昨日発表された個人消費支出(PCE)への関心が高かったが、結果的には過度にインフレ懸念を強める内容にはならなかった。マーケットと米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの年内の利下げ予想が一致してきている。予想通りにインフレが落ち着いてきている点が市場参加者に好感され、米株高を通じた日本株買いが強まっている。
目先も株価の上昇期待は強く、(日経平均は)4万円が通過点になってもおかしくないとみている。来期に対して10%くらい増益が見込めると考えており、PER(株価収益率)が仮に18倍くらいまで上がった場合は、中長期的に4万6000円程度まで上がる可能性もあるだろう。
ただ、テクニカル面では過熱感が意識されていることから、短期的には4万円を達成したタイミングでスピード調整が入ることも想定される。下値めどを予想するのが難しい局面に入っているが、5―10%程度の調整もあり得るとみている。
◎日経平均は「AI指数」の様相、来週にも4万円
https://jp.reuters.com/markets/japan/4DK75Q577BLCZO5HWI5HVQKMMU-2024-03-01/