「インドの時代が来た」 モディ首相の経済政策で中国に取って代わる存在に
インドは西側諸国や主要経済国と健全な関係を築き、大企業の工場建設誘致にも積極的だ。
インドのナーマラ・シサラマン財務相は今年2月の予算演説で、
モディ政権1期目の14年以降、6000億ドル(約90兆2900億円)近いFDIが流入したと発言した。この10年で倍以上も増えたことになる。
「持続的な海外投資の促進に向け、政府はインドの発展を主眼において友好国と二国間投資協定の交渉を行っている」と財務相は続けた。
中国情勢とは無関係に、経済の魔神と化したインドを止めることは難しいというのがアナリストの意見だ。
「中国が交渉の場に戻って数々の問題を解決したとしても、インドが最前線から退くことはないだろう」とミタル氏は言う。「インドの時代が到来した」
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