長崎・広島の市長をトップに核兵器廃絶を目指す国際NGO「平和首長会議」に加盟していない都市が、国内で佐世保市だけになる見通しとなったことを受け、地元の市民団体が加盟を求める街頭署名活動を行いました。

街頭で署名を集めたのは未来アクション長崎のメンバー7人です。広島市長と長崎市長をトップに、世界の都市の連携で核兵器廃絶を目指す「平和首長会議」には、日本国内から1739の都市が加盟しており、現時点で加盟していないのは京都府の八幡市と被爆県である長崎県の佐世保市の2都市だけです。

しかしことし2月、八幡市が「来年度中の加盟」を表明したため佐世保市が国内唯一の未加盟都市となる見通しとなりました。メンバーらは「佐世保市の加盟は核廃絶に向けた大きな一歩になる」と訴えており、加盟に賛同する市民の署名を集めて今月中に佐世保市長に届ける予定です。

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/47afac811e824f55cf93301fcbbd69d0ec08ad96