ロイター通信などによると、ロシアの侵略を受けるウクライナの南部オデーサで2日、露軍の無人機攻撃を受けた集合住宅が倒壊し、2歳と4か月の子供2人を含む少なくとも10人が死亡した。
 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2日夜のビデオ演説で、武器やミサイル防衛システムの供与の遅れが犠牲者を増やしていると指摘。「人々が死んでいるのにパートナーたちは国内政治の議論に興じている。到底、理解できない」といらだちをあらわにした。議会での対立で軍事支援予算を成立させられない米国や、ウクライナが望む長射程兵器の供与に慎重な欧州を指すとみられる。

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